Windowsのファイル拡張子を表示する方法

2023 著者: Peter John Melton | [email protected]. 最終更新日: 2023-11-26 11:08

ファイル拡張子を表示する理由

各ファイルには、Windowsにファイルの種類を知らせるファイル拡張子があります。ファイル拡張子は通常3桁または4桁ですが、長くすることもできます。たとえば、Word文書の拡張子は.docまたは.docxです。 Example.docxという名前のファイルがある場合、WindowsはそれがWord文書であることを認識し、Microsoft Wordで開きます。

多くの異なるファイル拡張子があります。たとえば、オーディオファイルの種類に応じて、オーディオファイルの拡張子が.mp3、.aac、.wma、.flac、.oggなど、さまざまな可能性があります。

ファイル拡張子を表示するようにWindowsを設定すると、セキュリティに役立ちます。たとえば、.exeファイル拡張子は、Windowsがプログラムとして実行する多くのファイル拡張子の1つです。ファイルの拡張子がわからない場合は、そのファイルがプログラムか安全な文書かメディアファイルかどうかを一目で分かりにくいです。

たとえば、インストールされたPDFリーダーのアイコンを持つ "document"という名前のファイルがあるとします。ファイル拡張子を隠しておくと、これが正当なPDF文書であるか、実際にPDFリーダーのアイコンを偽装として使用している悪意のあるプログラムであるかを迅速に判断することはできません。 Windowsでファイル拡張子を表示するように設定していれば、そのファイルが "document.pdf"という名前の安全な文書であるか、 "document.exe"のような名前の危険なファイルであるかを確認できます。詳細については、ファイルのプロパティウィンドウを参照できますが、ファイル拡張子を有効にしている場合は、その必要はありません。

Windows 8と10でファイル拡張子を表示する方法

このオプションは、Windows 8および10のFile Explorerで簡単にアクセスできます。

リボンの[表示]タブをクリックします。 [表示/非表示]セクションの[ファイル名拡張子]ボックスを有効にして、ファイル拡張子をオンまたはオフに切り替えます。ファイルエクスプローラは、今後この機能を無効にするまでこの設定を記憶します。

Windows 7でファイル拡張子を表示する方法

このオプションはWindows 7上では少し隠されていて、フォルダオプションウィンドウに埋め込まれています。

Windows Explorerのツールバーの「整理」ボタンをクリックし、「フォルダと検索オプション」を選択して開きます。

このウィンドウは、どのバージョンのWindowsでもコントロールパネルからアクセスできます。コントロールパネル>外観とパーソナライゼーション>フォルダオプションの順に進みます。 Windows 8および10では、代わりに「ファイルエクスプローラオプション」という名前が付けられています。